キーワードは『悪魔の○○』
ネーミングのインパクトもあって、一時はおにぎりの王者「ツナマヨ」をしのぐ売れ行きを見せたローソンの「悪魔のおにぎり」。普段からローカーボ食品をチョイスするほど健康に気を配っている人にとっては、まさに悪魔のようなハイカロリー食です。でも時には、危険なおいしさ、抗えない濃厚な味の魅力に自分から飛び込んでみたくなるもの。
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人間の本能を呼び覚ます旨さ!
やれローカーボ食品だ、プロテインだと、巷で話題になるのは健康志向の商品ばかりですが、たまにはハメを外して欲望のままに食べてみたくなるもの。天かすとめんつゆ、青のりが入ったおにぎりが2018年10月、ローソンから発売されて爆発的に売れたのは記憶に新しいところです。発売当初のバカ売れ期間は、おにぎり界のナンバーワンの座を一度も明け渡したことのなかった「ツナマヨ」をしのぐ売れ行きだったそうです。
人間の本能に訴える「糖と脂のかたまり」のようなこのおにぎり、名前は「悪魔のおにぎり」です。もともと南極観測隊の隊員たちに夜食として出されていたレシピがテレビで紹介されて評判になり、それをローソンが商品化したのだとか。極限の寒さの中で体温を維持するため1日6000kcaℓ以上を摂取するという南極観測隊員ですら、「体重増加が気になる、でも食べたい!」というジレンマに陥るほどハイカロリーです。ちなみに「悪魔のおにぎり」とは、食べようかやめようかと悩む隊員たちが呼んでいた名前。それだけ、やみつきになるおいしさだったんですね。
「悪魔の味」を「ギルトフリー」で!
甘みやしょっぱい味、脂っこい味はもともと人間が好む味です。しかも、濃厚な味に慣れてしまったら繊細な味ではもの足りなくなるといいますから、ダイエット中の人が「たまには自分にご褒美を」とハイカロリーな食べものに手を出したくなるのは当然かもしれません。そして罪悪感にさいなまれて、またダイエットに励む…無限ループです。
そこで注目したいのが、「太るのはイヤだけど、旨いモノをガッツリ食べたい!」というわがままに応えてくれる意外な食品です。その代表格が健康イメージとはほど遠いカップ麺。食物繊維を練り込んだノンフライ麺で糖質、脂質をカットし、こってり濃厚なスープで満足感を生むなど工夫満載です。
最近は、満腹重視の外食チェーンでも、ジャンクのイメージが強いファストフードでも低糖質メニューが揃えてあるのが普通だとか。こってり味を罪悪感なしで楽しむことができる、いい時代だ!
こんな悪魔はいらんかね〜
こってり!でらうま!!
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シンプルでどこか懐かしい
濃厚!やみつき?あんバター
悪魔がいれば天使もいる
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