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キーワードは「かさ増し料理」

時事コラム

高騰を続ける食料品価格、昨年はよもやの米騒動まで勃発し庶民のお財布を直撃しました。出費を抑えつつも、美味しく見栄え良く、満足感のある食卓にできないか、みんな苦心をしているようで、昨年のレシピ投稿サイトでは「かさ増し」という検索ワードが伸びたとか。

かさまし料理はクリエイティブ!

お肉も野菜も魚も目玉が飛び出るほど高くなり、物価の優等生と言われた卵も今では300円です。毎月のように「来月は○千品目の値上げが予定されています」というニュースが流れ、お米の価格は倍以上!高いうえに供給不足で、買いたくても買えないという恐ろしい事態に直面した2025年でした。でも、食べないわけにはいきません。
「限られた食費の中でも美味しく」「少ないお米で家族のお腹を満たすにはどうすればいい?」と誰もが知恵を絞る中で注目されたのが「かさ増し料理」でした。
かさ増し料理とは主食の米や肉、魚などのメイン食材に豆腐、もやし、おから、厚揚げ、麩などを加えることでボリュームをアップさせた料理のことです。さまざまなテクニックがレシピ投稿サイトを賑わし、なるほど!と膝を打つアイデアも並びます。「どんな食材を組み合わせれば味のバランスが良いか?」「食感も楽しく」「栄養もしっかりとりたい」など、創意工夫を重ねたひと皿は実にクリエイティブ! 毎日の献立に悩む人にとっては救世主です。

ただの節約じゃないんです
一石二鳥…いや三鳥、四鳥

ハンバーグに豆腐を混ぜるとボリュームがアップしてふっくらジューシーに、カロリーを抑えられてダイエットにもいいということはよく知られていますが、さて豆腐以外なら?どんな食材がハンバーグのかさ増しに向くでしょうか。「高野豆腐や干し椎茸などの乾物を砕いて入れると肉汁を吸い込んでくれる」、「えのきなどのキノコ類、オートミールもおすすめ」、「れんこんのすりおろしと刻んだものをダブル使いで」などなど。刻んだうどんを混ぜて和風味に仕上げるといった意外な技も紹介されています。でも、量さえ増えればOKというわけではありません。まず、美味しいことが大前提!何を使い、どんな下処理をするかによってヘルシーになったり、独特の食感が加わったり、時にはオリジナル以上の美味しさになることも。食べる人の驚く顔も、作り手の励みになるようです。
「ただの節約料理でしょ」と侮るなかれ。美味しくてボリュームがあり、財布に優しくって、満足感と楽しい驚きがあって一石二鳥!いや、三鳥にも四鳥にもなりそうです。今後も物価が下がるとは思えず、かさ増しへの楽しい挑戦は続きそうです。

真似したくなる!
かさ増しの“神”テクニック

覚えていますか?
平成の米騒動

コレはどうでしょう
パンの耳でかつ丼!?

やり過ぎ注意
かさ増しもいいけど置き換えもある

価格高騰の対抗策は?
カカオショックでチョコがピンチ!